秘められたる力8
前回のまとめ
---
耳垢の健気さに
感銘を受ける健康オタクなのであったーーー。
---
ということで、今回のまとめです!!
1.耳垢にはドライタイプとウェットタイプがあり、
それは染色体16番によって決まる
2.急に耳が聴こえづらくなった時は、
何か聴きたくないことを
無理矢理聴かされなかったか考えてみる
3.突発性難聴の原因は解明されておらず、
迅速な対応が求められる
4.耳垢が詰まって、耳が聴こえづらくなる時もある
5.耳垢は私たちの味方!門番!警備員!健気!!
とても愛おしい存在!!!!
いやぁ、本当に人間の身体って面白いですね!
これだから健康オタクをやめられません(*´Д`*)
私は幼少期から原因不明で耳が悪いので、
世の中の物事全てを
聴きたくないのかもしれません(´-ω-`)笑
秘められたる力7
前回のまとめ
---
耳垢門番説に行きついた健康オタクは
ドヤ顔で語るのであったーーー
---
実は、同じようなことが兄でもあったんです。
「ずっと耳の調子がおかしい…」
日頃の健康を体現したような兄が、
急に耳の不調を訴え始めたのです!!
「もしかしたら突発性難聴かもしれない…」
これを聴いた私は「なるほど!」と思いました。
突発性難聴は原因が明らかにされていませんが、
ストレスや過労が原因と言われているのを知っていたからです!!
兄は、ひょうきん者ですが、
とっても真面目で頑張り屋さんということを
知っていた私は、大騒ぎでした!
突発性難聴は、迅速な処置が求められます。
兄もそれを知っていて、耳鼻科を受診しました。
ドキドキと結果を待っている家族に向けて
兄は言いました
「耳くそが詰まってたわ」
_人人人人人人人人人人人人_
> 耳くそが詰まってたわ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
家族全員で
「なんだよー!ちゃんと耳かきしなよー!でも何もなくてよかったー」
とホッと肩の力を抜いた思い出があります。
当時は、
「お兄ちゃん不潔っ!」
くらいにしか思ってませんでしたが、
今回のことがあった私は、兄に訊いてみました。
「耳垢が溜まって聞こえづらくなった時の前に
何か聴きたくなかったこと聴かされたとかある?」
兄の答えは、「YES」
私の中でストーン!と何かが落ちました!!
耳垢はやっぱり私たちを守ってくれているんだ!!!!
因みに、兄と旦那はドライタイプの耳垢。
母は、ウェットタイプの耳垢。
お判りでしょうか?
このヤバさが。
母もお医者様より
耳垢による難聴と言われました。
ウェットタイプの耳垢が
詰まるってこと、あり得る???
私はウェットタイプですが、
耳かきは綿棒。
汚い話ですか、耳掃除をした後は
耳垢が取れるというよりは、
綿棒が黄色に染まる程度。
え?そんなウェットタイプの耳垢が
周りの音を遮るくらい詰まるの???
やばくないですか??
私はそこに生命の神秘と、
耳垢の健気さを感じました。
★次回へ続く★
秘められたる力6
前回のまとめ
---
数日で急成長した旦那の耳垢…
果たして、耳垢の担う役割とは!?
---
私の中で生まれた仮定
それは………
「耳垢は門番なのかもしれない…」
私たちが生きる現代社会は
常に色んな情報にあふれています。
道を歩けば広告がいっぱい。
さらに、機械音、自然の音、人の話し声など…
聴くべきことと聴かなくてよいことを取捨選択しなければ、
疲れてしまいます。
ある本には、
それは脳幹にある「網様体」でなされると書かれています。
しかし!どうでしょう!
人間関係を持ちながらいきている私たちです。
真横で大声で喋られたら、
流石にいらない言葉だから…と言って
網様体は聴かないカテゴリーに入れてくれるでしょうか?
無理ですよね( ´ ▽ ` )
その時に!
耳垢さんの登場です!!!
取捨選択すら出来ないような
強制的な事象に対して対応する門番!
警備員と言ってもいいかもしれません!
イメージとしては、
入れなくない不審者を制圧しようと思うけど、
相手の勢力が強すぎて突破されそうになると、
緊急の防火シャッターを閉めて
どうあがいても入ってこれないようにして被害を防ぐ!!!
これだと思っています!!
…因みに、これが兄でも起こったことがあります。
★次回へ続く★
秘められたる力5
前回のまとめ
---
旦那の耳垢の成長速度を
1年以上にわたり観察してきた
健康オタクなのであった―――
---
「耳垢が急成長する」と言ったら、
みなさん信じますか?
1年以上も旦那の耳垢を追ってきた数カ月前の私なら
「そんな馬鹿な」と笑って答えたでしょう。
でもね…
耳垢の急成長は!!
あるんです!!!!
1年以上見守ってきた「旦那の耳垢」
ある時、急成長を遂げたんです。
しかも、数日間ぼっちで!
ある日、仕事帰りの旦那が言いました。
「今日はとてもショックなことがあった…」
普段、弱音を吐かない旦那の一言。
私は真摯に受け止め、話を聴きました。
かなりショックだったらしく、
表情は勿論、声のトーンも、オーラもしょんぼりしていました。
落ち込んでいる旦那に何かしてあげられることはないだろうか?
そう考えた私は、「膝まくら」を提案しました!
旦那は静かに私の膝に頭を乗せました。
その時です!!!
私の目に、旦那の耳がうつりこんだのは…!
つい癖で、耳の中を覗いてみると…
_人人人人_
> 耳垢 <
 ̄Y^Y^Y ̄
呼吸を落ち着けて、もう一度見てみると…
_人人人人人人人_
> 圧倒的耳垢 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
そっと、ライトで耳の中を照らしてみると…
なんと、耳垢が耳栓になったかのように
耳の穴をふさいでいたのです!!!
何故あの時写真を撮らなかったのか!と
後悔するくらい芸術的でした。
それが週の中頃くらいでしたから、
週末に一度耳掃除をしているはずなのに
耳の穴を覆うくらいの耳垢が出来ていたわけです!!
ということは、
数日間でここまで成長したことになります。
ここで、私の中である仮定が生まれました。
★次回へ続く★
秘められたる力4
前回のまとめ
---
「急に耳が聴こえなくなる」という症状は
突発性難聴だけではなく
耳垢が詰まることによっても起きる
ということを知った健康オタクなのであった―――
---
旦那と結婚して初めて、ドライタイプの方の耳かきをしました。
なにあれ!めっちゃハマる!!!
ザックザック宝物を掘り出すことができる
旦那のドライタイプの耳は
私にとって、生きるアトラクションと化しました。
ドライタイプの方は生きて、耳を差し出すだけで
誰かを幸せにできるだろう!
そう思うほどに
私はドライタイプ耳かきにハマってしまったのです!!
とは言え、
頻回に耳かきをすると粘膜を傷つけて危ないということを聴き、
泣く泣く週末に一回する程度にとどめています。
そう!
私は、旦那の耳を1年以上にわたり
週に1度は観察してきた人間です!!!
ということは、
旦那の耳垢の成長具合を把握している
世界でただ一人の人間ということになります。
ここ1年…
ここ1年は、
安定した成長具合で
それを私は週末にショリショリと
収穫していたわけであります!
しかし!
例外が起きたときがあったのです!!
★次回へ続く★
秘められたる力3
前回のまとめ
---
突然耳がおかしくなった母は
病院にて恐ろしい事実を知ることになるのである―――…
---
お医者さまの診断は…
「耳垢がたまって詰まっていますね」
「ぇっ…」
「耳垢がたまって詰まっていますね」
「ぇっ…」
_人人人人人人人_
> 原因は耳垢 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
突発性難聴だったらどうしよう!
もしや脳機能に異常が?!
なんて最悪の可能性を考えて臨んだ結果…
_人人人人人人人_
> 原因は耳垢 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
耳掃除をしてもらい
無事元通りになりました(*´▽`*)
めでたしめでたし♪
と、事件は平和に解決したかと思われた
その一週間後…
まさかあんな事件が起こるなんて…!
★次回へ続く★
秘められたる力2
前回のまとめ
---
耳垢タイプは染色体16番によって決まるということが判明
今すぐに染色体を移植したいと思う健康オタクなのであった――…
---
ある日、事件が起きました!
_人人人人人人人人人人人_
> 母の耳が聴こえない <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
…ごめんなさい盛りました。
朝、母から電話が…
「どうしよう…お母さん耳がおかしい!」
話を聴いてみると、
朝起きてから耳の聴こえも悪いし、
ボォーッとする音がするとのこと。
発症する前の様子を訊いてみても、
特に変わったことはしていない…と。
だったらこれに違いない!!
私は言いました。
「昨日嫌なこと散々聴かされた…とかない?」
「ァッ…」
どうやら心当たりがある様子。
私たち人間は面白いもので、
心の状態と身体の状態がリンクしています。
何もしていないのに突発的に耳に違和感がある…となると
それは、心の状態が大きいはず!と経験者の私は悟りました。
そして、その指摘は母にとってとても腑に落ちたようで…。
「あー…それだぁ…」
とっても納得してくれました(^^)/
耳の状態を戻すために心のケアをしながら
身体のケアもしていこう!ということで
アファメーションや内観、
そして波動療法や温熱療法などでケア♪
その結果…
_人人人人人人人人人人人_
> とっても楽になった <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
と喜びの声をもらいました(*^^*)v ヤッタネ
ただ、明らかに良くはなっているものの
スッカリ症状が抜けた感じはしない…というので
「何かあっても大変だし、一回お医者さまに診てもらったら?」
とアドバイス。
耳鼻科へ行くことに♪
その結果…
お医者さまから恐ろしい事実を聴かされるのであった―――!?
★次回へ続く★